株式投資で超重要!外国人投資家の動向がわかるサイトと一歩踏み込んだ情報サイト

日本株市場において外国人投資家の売買シェアは委託売買代金の約7割を占めているため、彼らの動向を無視して相場を読むのは難しいと言っても過言ではありません。

「クジラ」とも例えられる彼らの資金がどこに向かっているかを知るための、おすすめのサイトとチェック方法を整理しました。


1. 投資部門別売買状況(最重要の一次情報)

日本取引所グループ(JPX)が毎週発表する、もっとも信頼性の高いデータです。

  • サイト: 日本取引所グループ(JPX)公式サイト

  • チェックすべき項目: **「海外投資家」**の欄。

  • 更新タイミング: 毎週第4営業日(通常は木曜日の15:30)に、前週分のデータが更新されます。

  • 見方: 「海外投資家」が買い越しているか、売り越しているかを確認します。数週間にわたって買い越しが続いている場合は、強いトレンドが発生しやすいです。

2. 株探(かぶたん)の「ニュース速報」

一次データを読み解くのが面倒な場合に便利です。

  • サイト: 株探(Kabutan)

  • 活用法: 木曜日の15:30過ぎに「投資部門別売買状況」というキーワードで検索するか、トップページのニュース速報を確認します。「海外投資家は〇週連続の買い越し」といった見出しで、要点をパッと把握できます。

3. moomoo(ムームー)アプリ

視覚的に「大口」の動きを追いたい場合に非常に強力です。

  • 特徴: 2026年現在、多くの投資家が利用しているツールです。機関投資家の持分比率や、その銘柄を「誰が(どのファンドが)持っているか」をグラフで確認できます。

  • 活用法: 個別銘柄のページで「分析」タブから機関投資家の動向をチェックできます。

4. 日経電子版・トレーディング・エコノミクス

マクロな視点で「日本市場全体に金が入っているか」を見るのに適しています。

  • Trading Economics(日本株の外国人投資動向): 数年単位の推移をグラフで見られるため、現在の買い(または売り)が歴史的に見てどの程度の規模なのかを客観視できます。

  • 日経の「スクープ・解説記事」: 外国人投資家がなぜ日本株を買っているのか(例:2026年の高市政権への期待や円安メリットなど)という「理由(背景)」を知るのに役立ちます。


外国人投資家の動向を見る際の「コツ」

単に「買っているか」だけでなく、以下のポイントをセットで見ると勝率が上がります。

  1. 「裁定買い残」との連動: 外国人が先物で買っている時は「裁定買い残」が増えます。これが溜まりすぎると、将来の売り圧力になるため「そろそろ調整が入るかも」という予測が立てられます。

  2. 円建て vs ドル建て: 外国人から見ると、円安が進むと日本株は「割安」に見えます。彼らは**ドル建ての日経平均(日経平均 ÷ ドル円レート)**を見て投資判断をすることが多いので、為替の動きとセットで見るのが上級者のやり方です。

 

 

 

 

外国人投資家の動向以外にも、投資スタイル(特に長期投資やセクター分析)に合わせてチェックしておくと、判断の精度がぐっと上がるサイトがいくつかあります。

プロやベテラン投資家が「ブックマーク必須」としている、一歩踏み込んだサイトを紹介します。


1. 企業の「健康診断」に欠かせないサイト

業績をグラフや数値で長期的に追いかけたい場合に非常に強力です。

  • IR BANK

    • 特徴: 過去10年〜20年分の決算データを1ページで確認できる、長期投資家の聖地です。

    • 用途: 「EPS(一株利益)が右肩上がりか」「増配が続いているか」「自己資本比率は安定しているか」をパッと確認するのに最適です。

  • バフェット・コード

    • 特徴: 財務データを非常に美しく、分かりやすいグラフで可視化してくれます。

    • 用途: 同業他社との比較(例:トヨタとホンダの収益性の違いなど)や、現在の株価が過去のPER水準と比べて割安かを視覚的に判断するのに便利です。


2. 需給(攻防の裏側)を知るためのサイト

「なぜか上がらない」「急に売られた」という時の裏事情が見えてきます。

  • 空売りネット (Karauri.net)

    • 特徴: 海外のヘッジファンドなどが、どの銘柄をどれくらい「空売り」しているかが分かります。

    • 用途: 買い残だけでなく、機関投資家の売りポジションを把握することで、急な買い戻し(踏み上げ)の可能性や、上値の重さを予測します。

  • 株探(かぶたん)の「5%ルール」

    • 特徴: 大株主の保有比率が変わった際の「大量保有報告書」を速報で出します。

    • 用途: 有名な投資家やファンドが「こっそり買い集めている銘柄」を見つけるヒントになります。


3. 世界全体の「空気感」を読むためのサイト

日本株は米国株や世界情勢に強く影響されるため、マクロの視点も重要です。

  • Investing.com (インベスティング・ドットコム)

    • 特徴: 世界中の株価指数、為替、金利、コモディティ(原油や金)をリアルタイムで網羅。

    • 用途: 特に**「米10年債利回り(金利)」「VIX指数(恐怖指数)」**のチェック。これらが急騰すると日本株も売られやすいため、警戒信号として使います。

  • Fear & Greed Index (CNN Business)

    • 特徴: 投資家の心理状態を「恐怖」から「強欲」の0〜100で示すメーター。

    • 用途: 0に近づく(総悲観)時は絶好の買い場になりやすく、100に近づく(総楽観)時は暴落への警戒が必要という、逆張り指標として役立ちます。


まとめ:目的別の使い分け

知りたいことおすすめサイト
10年以上の業績推移IR BANK
ライバル企業との比較バフェット・コード
機関投資家の売り動向空売りネット
世界市場の警戒レベルFear & Greed Index

これらを組み合わせると、ニュースサイトだけでは見えない「数字の裏側」が見えてきます。

 

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